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脳を休ませるノンレム睡眠と体を休ませるレム睡眠

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睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠から成り立っています。

ノンレム睡眠とレム睡眠は8対2の割合で発生し、ノンレム睡眠は寝始め、レム睡眠は目覚め前に多く出現します。ノンレム睡眠とレム睡眠は交互に現れ90分のサイクルを一晩に4~5回繰り返します。

では、そもそもノンレム睡眠とレム睡眠は何が違うのか。簡単に言ってしまうと、レンレム睡眠は脳を休ませるための睡眠であり、レム睡眠は体を休ませるための睡眠といえます。

ノンレム睡眠とは

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ノンレム睡眠は眠り始めに多く現れる睡眠で、1~4段階まであります。はじめはウトウトする程度のステージ1から始まり次第に深い睡眠のステージ4へと向かいます。深い睡眠の至ると声をかけた程度では目覚めることはなく体を揺すってあげないと起きません。

ノンレム睡眠は眠りに就いてから積極的に脳を休ませます。もちろん体も休ませるのですが、完全に筋肉を弛緩させる訳ではありません。これはおそらく敵から身を守るための生命として本能が働いているようです。

レム睡眠とは

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レム睡眠はノンレム睡眠とは逆で積極的に体を休ませます。そのため、筋肉を弛緩させ体に休息をとらせる訳ですが、脳は完全に休んではいません。レム睡眠は寝始めに多く現れるノンレム睡眠と違って目覚め近くに多く現れるので、体を休ませながらも脳は目覚めへ向けて準備を行っています。そのためか、夢を見るのはレム睡眠中です。レム睡眠中は脳が完全に休息さず目覚めへ向けて動いている状態ですので、そのためにレム睡眠中に夢を見るといわれています。

ノンレム睡眠は成長ホルモン分泌を促す

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ノンレム睡眠の大きな特徴としては成長ホルモンの分泌があります。成長ホルモンは深い睡眠の時に分泌されます。つまりノンレム睡眠のステージ4の時に最も成長ホルモンが分泌されるのです。ノンレム睡眠のステージ4は眠りに就いてから約30から60分ほどで現れますので、睡眠後30から60分ほどで成長ホルモンの分泌がピークを迎えます。成長ホルモンは子供の成長を促進したり、筋肉や骨、肌の修復を促してくれるホルモンです。

良く耳にする言葉に「夜22時から深夜2時は肌のゴールデンタイム」という言葉がありますが、これは眠って最初に現れる深い睡眠時に成長ホルモンが多く分泌されることと関係しています。夜にしっかり眠れば子供は育つし、肌の調子も良くなるのは、成長ホルモンが分泌されるためなのですが、単純に寝ればいいという訳ではなく、しっかり深い眠りを取れるように睡眠の質を高めてあげることが大切です。

金縛りの原因は幽霊ではない

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また、夢を見るレム睡眠ですが、金縛りが起こるのもレム睡眠の時です。金縛りは主に寝始め、目覚めの時に起こります。金縛りは心霊現象とは全く関係なくレム睡眠のメカニズムと関係しているのです。金縛りは意識ははっきりとあるにも関わらず体が言うことを聞かず身動きがとれないために、幽霊がいるのではないかと怖くなってしまうことがありますね。しかし、これは筋肉を弛緩させ体を休ませるレム睡眠の影響です。レム睡眠は体をしっかりと休ませるために脳からの信号を体の筋肉に伝える経路を遮断してしまっている状態ですので、体が思うように動かなくて当然なのです。

もちろんこのような金縛りの現象はレム睡眠時に必ず起こることではなく、心身がひどく疲れてしまっているときや睡眠の質や量に問題があるときなどに起こりえます。

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