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朝食には睡眠の栄養源となるトリプトファンを積極的に摂ろう

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睡眠の質を高めぐっすり寝るための準備として朝の朝食は大事です。朝起きて朝食を食べること自体が体内時計をリセットさせ、1日のリズムを整えてくれます。そんな朝食には睡眠を良くするためにどんなものを食べればよいのか。それはトリプトファンが多い食事です。

朝食はトリプトファンを摂る

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朝食では意識的にトリプトファンを多く摂取しましょう。トリプトファンとは、何か。トリプトファンとは夜の睡眠ホルモンメラトニンの原料です。トリプトファンを朝摂ることにより夜に眠気を催してくれるメラトニンが多く分泌され快適に睡眠を得ることが出来ます。つまり、トリプトファンは良質な睡眠を得るために欠かせない栄養源と言えるのです。

逆に朝にしっかりトリプトファンを摂取していないと夜分泌されるはずのメラトニンが原料不足で分泌されず寝る時間帯になっても中々寝付けないことにつながるのです。

なぜ朝食である必要があるのか

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トリプトファンは1日の食事の中でも絶対的に朝食に摂る必要があります。昼でも夜でも駄目です。朝食にトリプトファンを摂取しないと夜の睡眠に好影響を与えることはできません。トリプトファンは夜の睡眠ホルモンメラトニンの原料になる訳ですが、トリプトファンがメラトニンになるには約15時間必要です。厳密には朝の太陽の光を受けてから約15時間後です。朝メラトニンの原料であるトリプトファンを摂取して、太陽の光を脳内の視交叉上核がキャッチしてから約15時間後にメラトニンが分泌されるのです。

そのため、トリプトファンが多い食品を夜にいっぱい摂ったとしても夜の睡眠には全く効果がありません。トリプトファンが多い牛乳を夜寝る前に飲めば睡眠が良くなると思っている方も結構いますが、残念ながらトリプトファン自体の効果は夜では遅すぎます。ホットミルトは効果があるといわれるのは、牛乳がトリプトファンを多く含む飲み物だからではなくホットミルクによって体を温めることが寝付きを多少なりとも良くするのに結びついているだけであって夜にトリプトファンを飲んだことが睡眠に効果を表すわけではありません。

どのような食品がオススメか

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朝食にオススメなのが卵とバナナです。

トリプトファンが多く含まれる食材はうれしいことに朝食にピッタリなものが多いです。卵には100g当たり180mgのトリプトファンが含有されています。さらに卵は完全栄養食品といわれるほど栄養価が高くビタミン、ミネラルも豊富に含む食品です。トリプトファンの吸収を助けるためにはビタミン、ミネラルも必要ですし、卵であれば朝食にスクランブルエッグ、卵焼き、目玉焼き、卵かけご飯のように重宝しやすいです。

そしてもう一つオススメがバナナです。バナナにはビタミンB6が豊富に含まれています。ビタミンB6はトリプトファンがセロトニンに合成される際に欠かせない栄養素です。メラトニンはそもそもトリプトファンからセロトニンへ、そしてセロトニンからメラトニンへと変換します。そのため、トリプトファンをセロトニンへと合成させる役割を担っているビタミンB6は是非とも朝食にトリプトファンと一緒に摂取しておきたい栄養素なのです。

理想を言うと朝は、糖質が取れる白米、トリプトファンが多い納豆、味噌汁、卵、ビタミンB6が多いバナナをそろえるのが睡眠の質を高めるためには効果的です。ただ、どうしても忙しく朝食を準備している時間がない、じっくり食べている暇がないという方は、バナナだけでも最悪1本食べていきましょう。

バナナは卵よりはトリプトファンの含有量は劣りますが、トリプトファンとトリプトファンの合成を助けるビタミンB6を一緒に摂ることが出来るので、忙しい朝にはバナナが打ってつけです。

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